INHOUSE MEMBER社員紹介

MATSUMOTO KOUTAROU

2007年

    卸事業部

話し下手でも大丈夫。 自分の強みを見つけていこう!

正直、就職活動は“なんとなく”の連続でした。友人が合同説明会に行くというので、「じゃあ自分も」、その友人が「インハウス久永」の試験を受けるというので「自分も」と。今思えば、単なる付き添い受験。しかし、これが縁というものなのでしょうか。社長の話を聞くうちに、徐々にインテリア業界に興味を持ちはじめ、意気揚々と入社しました。

営業職としてスタートした社会人人生でしたが、すぐに大きな壁にぶつかりました。もともと人と話をするのが苦手。お客様の年齢層も幅広く、特に年配の方とは何を話していいのかさっぱりわからなかった。先輩に相談したら「今度はこういう商材を持って行って説明してみたら?」とアドバイスをもらいましたが、実際にやってみると、全く興味を示してもらえず、心が折れたことも多々。「話がうまい人っていいなぁ」と本当に羨ましかったです。

 

 

辞めようと思ったこともありましたが「一度就職したなら最低でも3年間はがんばらないと」との思いで、なんとか踏ん張り、試行錯誤の日々でした。不思議なのですが、もうダメかもと思った時に限って、お客様からの「ありがとう」という言葉が耳に入ってくる。本当に有難いと思いましたし、嬉しいし、辞めたいという気持ちにブレーキをかけてもらえました。

 話が上手くないのなら、せめて丁寧に仕事をしようと決めて、ミスを減らすよう心がけました。注文をメーカーに発注する際も、品番がひとつ違うだけで全く違う商品になってしまうので、お客様に確実に確認しました。粘り強く、丁寧にやっていくことがポリシーです。

 

 

 

そうして気がつけば早12年。今ではお客様と公私を超えたお付き合いができるようになりました。続けてきて良かったと思えるのは、いろんな人生経験をしてきた方とお会いできること。自分の人生にとっても学びが大きいですね。

この会社に向いていると思う人は「負けず嫌いな人」。私も昔から負けず嫌いでしたし、バレーボールをやっていたので、勝負にはこだわっていました。しかし、学生の負けず嫌いと、社会人の負けず嫌いは大きく違います。社会人の負けず嫌いは「自分との闘いに負けたくないと思えること」。そんな仲間ができることを楽しみにしています!

 

 

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